かりゆし病院 徳洲会グループに統合
石垣市の医療法人上善会かりゆし病院が、2026年6月1日付で徳洲会グループに統合されたことが分かりました。 上善会は8日、公式ホームページで「上善会に属するすべての医療機関・施設は徳洲会グループの一員として運営されていく」と公表しました。 病院によると、診療や介護サービスなど現在の運営体制は継続される予定で、利用者に対して「引き続き安心して受診、ご利用ください」と呼びかけています。 徳洲会側から理事就任 法人名変更も準備 統合に伴い、徳洲会側から4人の理事が上善会に加わり、東上震一氏が理事長に就任しました。 関係者によると、今後は法人名を「医療法人徳洲会」へ変更する方向で準備が進められており、グループ一体での運営体制へ移行する見通しです。 石垣徳洲会病院近くに新病棟計画 関係者によると、数年後をめどに石垣徳洲会病院周辺で新病棟を整備する計画も進められています。 新病棟には一般病棟と回復期リハビリテーション病棟を設ける構想で、すでに土地を取得し設計作業が進んでいるといいます。 旧八重山病院跡地計画にも影響か 今回の統合は、旧県立八重山病院跡地の活用計画にも影響を与える可能性があります。 これまでかりゆし病院は、同跡地への移転を希望しており、石垣市議会も民間医療機関用地としての利用を決定。市は県に対して取得要望を行っていました。 跡地は約2万4千平方メートルあり、県は南側を職員宿舎用地、北側を民間医療機関用地として活用する方針を示しています。 石垣市はこれまで跡地取得を想定していましたが、今回の統合を受けて計画の見直しが必要になる可能性があります。 市の担当者は「かりゆし病院側の正式な意向を確認した上で対応していく」としています。 上善会について 上善会は1998年にかりゆし病院を開院し、2003年には介護老人保健施設「聖紫花の杜」を開設しました。 現在はデイサービスやグループホーム、居宅介護支援事業所なども運営しています。 一方、徳洲会グループは全国で病院や診療所、介護施設など約400施設を展開しており、上善会の加入によって病院数は94施設となりました。
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