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八重山の豊年祭2026|日程と、見学前に知っておきたいこと
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八重山の豊年祭2026|日程と、見学前に知っておきたいこと

その年の実りに感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊作を祈る八重山の神事。2026年の各地の日程と、見学の前に知っておきたい地域のルールをまとめました。

2026年7月1日Editorial

豊年祭(プーリィ、プール)は、八重山の島々でその年の実りに感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊作を祈る神事です。旧暦の六月ごろ、各集落の御嶽(うたき)を中心に営まれ、日取りも作法も地域によって異なります。

このページは、2026年に八重山各地で予定されている豊年祭の日程をまとめ、見学を考えている方へ、地域のルールとして知っておいてほしいことを添えたものです。観光のための催しではなく、集落の人びとが受け継いできた祭事であることを前提に読んでいただければと思います。

豊年祭とは

豊年祭は、稲や粟の収穫を終えた節目に神へ感謝を捧げ、次の年の豊作と集落の健康を祈る行事です。八重山では「プーリィ」「プール」などと呼ばれ、御嶽での祈願を中心に、旗頭(はたがしら)やミルク(弥勒)の行列、奉納芸能などが、集落ごとの形で受け継がれてきました。

その年の農事の締めくくりであると同時に、新しい一年の始まりを告げる区切りでもあります。派手な祝祭というより、土地と暮らしに根ざした祈りの時間です。

八重山各地で行われるということ

八重山では、石垣島の各集落から、竹富島、黒島、鳩間島、西表島の祖納・干立まで、島や集落ごとに豊年祭が営まれます。日取りが近くても、祈願の場所も、担い手も、作法も同じではありません。

同じ「豊年祭」という言葉でも、集落の数だけ形があります。それぞれの御嶽で、その土地の人びとが受け継いできたやり方で行われる——その積み重ねが、八重山の夏の風景をつくっています。

2026年の日程

2026年に予定されている主な日程は次のとおりです(2026年7月1日時点)。

石垣島では、川平(7月7日)、伊原間(7月17日)、平得・真栄里(7月24〜25日)、崎枝・大浜(7月25〜26日)、名蔵(7月26日)、平久保(7月27日)、白保(7月27〜28日)、新川・大川・石垣・登野城・双葉(7月28〜29日)、四ヶ字(7月29日)などで行われます。

竹富町では、鳩間島(7月19日)、竹富島のプイ(7月27〜28日)、西表島の祖納・干立(7月28〜29日)、黒島(8月2日)に予定されています。

各集落の詳しい開催時間や場所は、このページ下部の個別ページと、各出典元をあわせてご確認ください。日程は変更される場合があります。

見学の前に — 撮影・立ち入り・地域行事への配慮

豊年祭は見せるための催しではなく、集落の神事です。見学が許されている場面でも、地域の方の指示に従い、進行の妨げにならない場所と距離を保ってください。

撮影は、可否が場面によって異なります。御嶽の内部や祈願の場面など、撮影を控えるべきところが少なくありません。「撮ってよいか」をまず確認し、断られたら従う——その一歩が、祭りを続けていくための礼儀です。

供物や祭具、旗頭などには触れない。決められた区域に立ち入らない。地域の暮らしの中で営まれている行事であることを忘れず、静かに見守る姿勢が求められます。

小浜島の立ち入り制限について

小浜島では、豊年祭にあたり本集落・大岳周辺への立ち入りが制限されます(2026年は7月27〜29日ごろ)。期間中はレンタサイクルの休止、レンタカーや飲食店が休業となる場合もあります。訪れる予定がある方は、お出かけ前に最新の案内を確認してください。

立ち入り制限は、島の神事を守るための地域の取り決めです。観光の都合よりも、集落のルールを優先していただくようお願いします。

与那国島について

与那国島でも旧暦六月ごろに豊年祭にあたる行事が知られていますが、2026年の集落別の確定日程は本稿の時点で確認できていません。誤った日程の掲載を避けるため、SCHEDULESでは与那国島の個別日程の掲載を保留しています。確認が取れ次第、追記します。

出典

日程は、石垣市「令和8年度 豊年祭の日程について」、竹富町観光協会、竹富公民館の祭事・行事表、および小浜島に関するはいむるぶしの告知(小浜公民館の要請)をもとに、2026年7月1日時点で整理したものです。

日程や作法は変更される場合があります。参加・見学の前に、各集落や主催者の最新情報をあわせてご確認ください。

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